リハビリ情報まとめ

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【GSKnee(ジーエスニー)】膝関節のブレーキ装置で膝が自由に曲がる状態をつくる

      2020/05/02

脳卒中・脳梗塞など脳血管疾患により、身体の機能に麻痺が出てしまった患者さんは、身体の機能回復のためにリハビリが必要です。

GSKnee(ジーエスニー)は、長下肢装具の膝関節に簡単に取り付けられます。
ブレーキ装置によって、膝継手のロックと屈伸フリーが、手元のボタンで切り替えることが可能になります。

リハビリ初期のころからGSKnee(ジーエスニー)を使えば、膝を固定した分回し歩行ではなく、膝を曲げて歩く自然な歩容でリハビリができます。

GSKnee(ジーエスニー)の資料やお問い合わせはこちらからどうぞ
【GS Knee】公式サイト

リハビリ中の膝折れを防ぐ

GSKnee(ジーエスニー)って知ってますか?

まったく新しい長下肢装具です。
これまでの長下肢装具にあった弱点を克服したのがGSKnee(ジーエスニー)です。

理学療法士の手元に、膝継手に取り付けるGSKnee(ジーエスニー)のブレーキ機能を操作できるスイッチがあることで、屈伸とロックをコントロールできるようになりました。

長下肢装具を使った歩行練習は、膝折れを防ぐために関節部分をロックした状態で練習します。
片麻痺では足に力が入らないので、練習中の転倒防止のためにロックされた状態です。
もし転倒してしまうと、重大なケガにつながる可能性があるからです。

ただ、ロック状態で歩行訓練しますので、どうしても歩き方が普通とは違ってきます。
リハビリでよく見るのが、分回し歩行と言われる装具を付けてる脚を外側に回転させて、ぶん回すように足を前に出す歩き方になってしまいます。

退院後の歩容にこだわりたい

リハビリを頑張って、歩けるようになる方も多くいます。
しかし、長下肢装具を使用して歩行練習を続けていると、膝がロックした状態でリハビリするので、今まで通りの普通の歩き方ができません。
足を振り回すような歩き方になってしまい、どうしても歩き方が変わってしまいます。

まずは、歩けること・体の機能を回復させることが優先になるので、仕方がありません。

せっかく歩けるようになっても、悪い歩容ですと、体のどこかに負担をかけ続けることになります。
できれば、自然な歩容で歩行練習ができるのが理想ですね。

自然な歩き方を訓練を手助けできるのがGSKnee(ジーエスニー)です。

GSKneeが作られた理由

一般的な長下肢装具を使用した歩行訓練では、膝関節を固定し曲げることがでないので、どうしても不自然な歩き方になります。
大変なリハビリを頑張り、せっかく歩けるようになっても、歩き方が足を振り回すような分回し歩行になってしまうのは辛いですね。

膝継手が固定された状態と、自由に動く状態をコントロールできれば、膝折れの心配もなく曲げて練習ができると考えました。

GSKnee(ジーエスニー)を取り付けた長下肢装具なら、手元のコントローラーで自由にできます。
ブレーキ機能を長下肢装具に取り付け、普段はフリーにでき、大事な時にはブレーキをかけてロックできます。

いままでできなかった長下肢装具を付けた状態で膝を曲げて歩く練習ができるために考えられたGSKnee(ジーエスニー)です。

GSKneeの資料・お問い合わせ

長下肢装具の膝継手に、GSKnee(ジーエスニー)は簡単に装着できます。
GSKneeのブレーキ装置によって、関節の回転を制御することができるようになります。

GSKnee(ジーエスニー)の資料やお問い合わせはこちらからどうぞ
【GS Knee】公式サイト

自然な歩き方ができて回復されることができればいいですね。




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