リハビリ情報まとめ

【※広告を含みます】 リハビリの情報だけでなく、入院中や退院後の情報などもまとめています

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GSkneeのリハビリ機器の病院での導入について

   

GSKneeというのは歩行のリハビリ補助機器ですが、どんな効果があるんだろうと思って調べてみました。

体験談 でてくるでてくる たくさん。  みながそろって留めているのは、

ぶん回し歩行でなくなること(従来のリハビリでは、分回し歩行と呼ばれる、足を外側に回して歩くことになるのが改善のゴールとされるていた)

 

GSKNEEを取りつけた長下肢装具の優れた点

GSKNEEを取りつけた長下肢装具のリハビリにおいて優れているところは膝をロックしてくれるので、膝のコントロールは装具に任せられます。しかし、正常歩行では遊脚期には膝は屈曲するものなので、膝が伸びたままだとぶん回しや、骨盤での引き上げといった代償が出やすいとのこと。

これまでは健側側に補高をするなどして代償を最小限に抑えられるように努力してきましたが、GSKneeでは膝のロックを介助者によって外したりまたロックをかけたりが出来ます。

これにより遊脚で膝を曲げたりが出来るようになるので、より正常に近い動作訓練が実施出来ます。

あの足をグルんと回しながら歩かれていた 見たことが何度かありました。

ぶん回し歩行とも言うのですね。そうでなくなるなら、すごい!

そんな良いものがあるなら 必要な人にいち早く使ってもらいたい いや何事もそうあるべきだと考えてしまいます。

 

足の装具は、療法士が患者さんの状態を確認し「必要」と判断されたら必要になり 退院後は装具がないと歩けなかったりつまずいて転倒する可能性が高いので購入しないといろいろ大変とのことですが

入院中ならリハビリセンターにある装具を借りてリハビリできますが・・・って

 

退院後は買うの?

退院後は買うってこと??

足の装具の個人自宅にむけてレンタルは、ないそうです。基本的には病院内でのみ介助者の歩行補助のもと使います。

病院に入った時にリハビリ用にオーダーメイドで患者さんの足に合わせて作るので、その方だけの装具になります。

足の装具(長下肢装具・短下肢装具)の値段は高いです。
製作する会社によって価格が違いますが、10~20万ぐらいの値段になります。

治療に必要な装具は、医療保険・介護保険など国の保険が使えます。

・・よかった。

自己負担の割合によって、支払う値段は変わりますが、足の装具は定価の1~3割の値段で購入することになります。

厚生労働省から治療用装具療養費の参考資料があります。

詳しく書かれていますので、参考にしてください。

治療用装具療養費について 厚生労働省【参考資料】 と。

果たしてこれが この事実が 足に必要な方への最善の結集なのか・・

すこし疑問。いいものをを作ってくれた 世の中に必要な人に安くたくさんの人に使ってもらうには どこへ声をあげていったら そうなれるんだろう・・

どうしてもそうはできない もっと難しい解決できない問題があるのかなあ?

でも今 コロナワクチンだって 従来のワクチン開発使用の常識とは はるかに違う速さで 進めることができてる異例の事実を思うと このgskneeの大事さを理解し、そういう権威のある人が動いてくれたら もっと使える人が増えると思うのは私だけですか・・

そうそう つづき

しかし、リハビリにも、これからの生活にも必要ですので病院が購入して患者さんがリハビリに使うものだという事。

治療のための装具は、健康保険・介護保険が適用されます。

健康保険・介護保険で1~3割の自己負担で購入できますが、例えば装具の値段が15万円するなら3割で45000円ですね。

1割負担なら15000円ですので安く感じます。最終的には費用は病院の設定にも寄るのかなと思います。

値段が高くても必要です。

装具を作る前は、リハビリセンターにある装具を借りてリハビリをします。GSKNEEの場合は、リハビリを始める時から長下肢装具に取りつけて使用するので、段階的な差がなくリハビリをする方も、理学療法士さんもお互いにスムーズにリハビリに取り組めます。
 

足の装具(長下肢装具・短下肢装具)について

足の装具(長下肢装具・短下肢装具)がどんなものなのかチェックされる場合は、リハビリについていくとわかると思います。

他にも、理学療法士さんに聞けばいろいろと教えてもらえます。

とにかく 理学療法士さんありきでの、装備となっていくのですね。

足の装具は特注品なのでとても値段が高いですが必ず必要な装具です。

患者さんの状態によって療法士さんが判断してくれます。

療法士さんの指示に従い、採寸し製作をお願いすることになるそうです。

 

GSKNEEの開発の会社などの情報

その他参考として いかに優れた商品であるかは これを読むと明らかですね・・

(藤倉化成株式会社の「RoboChemia(R)(EAM Knee)」の開発に協力

ソフトバンクグループでロボット・ソフトウエア事業を行うアスラテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒谷正人、チーフロボットクリエイター:吉崎 航、以下「アスラテック」)は、藤倉化成株式会社(以下「藤倉化成」)が開発したリハビリテーション向けの歩行練習デバイス「RoboChemia(R)(EAM Knee)(ロボケミア・イーエーエム ニー)」に、ロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」を提供しました。

「RoboChemia(R)(EAM Knee)」は長下肢装具の膝継手に装着するデバイスで、ブレーキ装置により膝関節の回転を制御する機能を備えています。長下肢装具はリハビリテーションで歩行練習などをするときに、脚部に取り付けて使われる器具です。従来の一般的な長下肢装具は、膝関節を完全に固定した状態で使用されるため、利用者は膝を曲げることができずに不自然な歩行になるといった課題がありました。「RoboChemia(R)(EAM Knee)」を使うことで、長下肢装具の膝が固定された状態と膝が自由に屈伸できる状態を、理学療法士(セラピスト)が手元のハンドスイッチで切り替えることができるようになり、リハビリテーションにおいて代償動作が少ない歩行練習を実現できます。

今回、「RoboChemia(R)(EAM Knee)」の膝関節部分のブレーキを制御するソフトウエアとして「V-Sido」が採用され、アスラテックは二足歩行ロボットの制御技術を応用した歩行制御のアルゴリズムを基に、ブレーキ制御に関わるプログラムや基板の開発で協力しました。このブレーキ機構は、どの位置からでも伸展方向に自由に動き、屈曲方向のみブレーキ制御を行う仕組みとなっています。そのため歩行練習において、間違って屈曲位で接地した場合でもいち早く伸展位に移行する動きが可能です。また立ち座り練習においても、屈曲方向のブレーキ力を調整することで安全な立ち上がり動作や腰掛け動作をサポートするなど、安全性に優れた設計になっています。)とのこと。

たくさんの方が体験でき また 実用性 使用金額的にも安心して退院後の個人でのリハビリができるといいですね。     

使用した事例が多くの学会で発表されているそうです↓

参考資料

 国際リハビリテーション医学会世界会議 

http://www.isprm2019.com/jp/index.html




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