フランスの女優、カトリーヌ・ドヌーブが脳卒中で倒れる
フランスの女優のカトリーヌ・ドヌーブが、先日、脳卒中を起こして、パリの病院に入院されたそうです。
カトリーヌ・ドヌーブは現在76歳。
カトリーヌ・ドヌーブといったら、これまで、『シェルブールの雨傘』や『昼顔』などを始め、数々の映画作品に出演し、ルイス・ブニュエルやロマン・ポランスキー、ジャック・ドゥミなど、巨匠の作品で主演を演じてこられた、フランスを代表する大女優です。
幸いなことに、この度の脳卒中はとても軽いもので、身体的な運動機能は損なわれずに済みそうとのことですが、しばらくは安静にして、養生する必要があります。
2019年は是枝裕和監督の作品『真実』でも主演し、10月には来日したばかりのカトリーヌ・ドヌーブ。
現在もエマニュエル・ベルコ監督の映画『De son vivant』が撮影中で、その現場で脳卒中が起きたそうです。
今回はとても狭い範囲での虚血性脳卒中だったようで、現在は順調に回復されているとのことでまずは一安心。
回復後は女優業再開も十分問題なく可能と思われます。
現在76歳のカトリーヌ・ドヌーブ。
若い頃と変わらず精力的に多方面で活動されていたらしく、疲労も相当蓄積されていたとか。
大女優故にオファーも多いのでしょうが、やはり十分な休息は必要ですね。
ある意味、撮影現場で具合が悪くなったことで、すぐにロケ先の病院に搬送され、治療を受けることができたことは良かったと思います。
脳卒中は発症したらできるだけ早く処置をすることが、のちの後遺症を軽くするための最善策ですからね。
早く元気になって、また素晴らしい演技で世界中の映画ファンを魅了していただきたいと思います。
そのためにも、いまはゆっくりと養生してください。
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