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日差しを避けず野外に居続けると紫外線の影響で目が充血することもある

      2020/10/31

10月も初旬を過ぎると、ようやく気温も25度前後に落ち着いて、過ごしやすくなってきています。

真夏日や猛暑日を記録することは、もう無いと言ってよいでしょう。

ところが、紫外線は年中放射しているということは、ご存じでしたか?
紫外線対策は真夏が定番ですが油断は大敵です。

我が子の場合、目の充血が一週間ぐらい続く症状があって、眼科を受診する羽目になりました。

この記事のテーマは、ずばり紫外線にやられた目の話しです。
リハビリとは関係ないです・・。

紫外線の影響による目の症状

一見、紫外線と目の充血には、全く関係がなさそうな感じですが、人によっては「目の日焼け(※)」を招いてしまうこともあるようです。

※かかりつけ眼科医の言い回しを拝借

実際の症状としては、目の充血だけです。
かゆみ、痛み、かすみ、視力の低下など、目がSOSを出す特有の症状はほとんどないんですね。

幸いなことに比較的軽傷と言えるかもしれまもせん。

治療と薬

治療は3種類の目薬の点眼です。

・目の調節機能を整える
・アレルギーを抑える
・ドライアイ、眼障害、角膜障害の改善

このうち2種類を1日3回、1種類は就寝前に点眼します。

ちなみに我が子は点眼の初心者(汗)
幼児の時に経験はあるんですけど、本人は一切記憶がない、自分で点眼は初めてというので「初心者である」とのことでした。

またその点眼姿勢がスゴイんですよ。

なんと膝立ち。

 

映画「プラトーン」で、チャーリー・シーンが手をいっぱいに広げてるシーンがあるでしょ。
あの恰好で点眼です。

13歳の少女が点眼する恰好ではありませんが、本人いわく、これが落ち着くというので好きにやらせてます。
目的は目薬を点眼することで、ポーズは二の次です。

目の日焼けのきっかけ

あくまでも推測ですが、とある日の翌日以降から症状が出始めたので、ほぼ間違いないと確信している出来事があります。

それは部活動の練習試合です。

種目はソフトテニスなのですが、天気が良いにもかかわらず、帽子を着用していなかったんです。
その日だけではないのですが、長時間、帽子なしで外に居続けたのは、この日だけ。

帽子を被ると目元に影ができるので、日よけの役割を果たしますが、無い場合は肌と同じで紫外線を受けています。

もともと、日焼けすると赤くなりやすい体質ということもあり、より繊細な目には負担が大きかったのかもしないです。

紫外線の種類

ここで紫外線の種類について調べてみました。

単純に紫外線は2種類あります。

UV-AとUV-Bです。
UV-Aの方がUV-Bよりも圧倒的に地上に降り注ぐ照射量は多いです。

ただ、肌への影響のしかたが違います。

UV-Aは真皮ので届きますが、UV-Bは表皮の上っ面部分だけ。
具体的には、赤くなる日焼け、つまり炎症を起こすのが、このUV-B。
シワ、たるみの原因を作るのはUV-A。
さらにはコラーゲンやエラスチンという肌の弾力性を奪います。

ちなみにUV-Bは、シミ・ソバカスの原因になります。

紫外線対策は肌と目に

紫外線対策は、どうしても肌中心になりますが、目にも気を配ってくださいね。

サングラスをかける、顔に影ができるぐらいの帽子をかぶる、日傘をさすといったことは大人はできますけど、中学生は野ざらしですもんね。

こういうところを問題提起して、目を守ることも保健体育に落とし込んで、登校や体育授業で活かすべきと思いますよ。

メガネを常用している場合、紫外線カットのレンズを選びたくなりますよね。
正解でもあるんですけど、一説によると、近視抑制作用のあるバイオレット光までカットするという側面もあるそうなんです。

出典:紫外線 – Wikipedia

まとめ

紫外線対策は肌ばかりじゃなくて、目のケアもしてくださいね。

子どもさんが充血してたら、もしかすると「目の日焼け」のようなことになってるかもしれません。




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