GS Kneeの特別講義動画が視聴可能【期間限定】
「装具療法革命」と題したGS Kneeの特別講義動画がHPの方で期間限定で視聴可能です。公開期間は2020年11月28日(土)から2021年1月3日(日)までとなっています。
GS Kneeの効用がわかる動画が公開
脳卒中患者のリハビリにおいて、長下肢装具に装着し、膝を曲げての歩行を可能とする次世代型リハビリとして期待されるGS Knee。これまで公開されていなかった内容についてより詳しく説明されていますので、ぜひご覧になってください。視聴は無料です。
公開は11月28日(土)・29日(日)に開催される第18回日本神経理学療法学会学術大会のタイミングで、動画によるオンライン講義という形で藤倉化成株式会社のGS Knee特設サイト上で公開されています。
今回の講義は、GS kneeを製造する藤倉化成株式会社が「なぜGS kneeか。」ということをテーマに、「装具療法革命」と題して4名の講師による動画セミナーという形で開催されるものです。
開発にかかわる先生方の講義がわかりやすい
講師の方々は千里リハビリテーション病院の吉尾副院長、同病院セラピー部長の増田先生、国際医療福祉大学大学院山本教授、東京電機大学三井教授の4名です。
講義内容は次のようなものとなっています。
・「脳卒中患者の歩行再建をどのように進めるか」
千里リハビリテーション病院副院長 吉尾雅春先生
・「バイオメカニクスから見た装具の働き」
国際医療福祉大学大学院 山本澄子教授
・「GS Kneeの構造とEAMブレーキ」
東京電機大学 三井和幸教授
・「GS Kneeの臨床使用感と今後の展望」
千里リハビリテーション病院セラピー部長 増田智子先生
各講師それぞれの専門分野の視点から、GS Kneeがこれからの脳卒中患者のリハビリにおいて、どれほどの革命的な可能性を有しているかということをお話しされています。講義内容も非常にわかりやすく、脳卒中患者のリハビリとGS Kneeの関係性についてより深く理解することができます。
これからは膝を曲げて歩けるようなリハビリを
脳科学、ロボット工学、医療の現場といった複数の分野での英知を集合させ長年にわたり開発されてきたGS Kneeですが、やっと医療現場で実際に活かせるレベルにまで完成してきました。
これまでのリハビリでは、歩けるようになっても「分回し歩行」という形のマヒした側の足をコンパスのように回しながら歩く歩行となっていました。
しかし、GS Kneeを利用したリハビリをすることで、これまで不可能と考えられていた麻痺側の足のひざを曲げて歩くことが実現可能となります。膝を曲げて歩けるようになるということは、日常生活の面でのストレスが減り、行動範囲も大きく変わってきます。
また近年では、リハビリ後の歩く姿(歩容)を意識される方も増えています。若くして脳卒中を起こされた方にとっては、労働人生もまだ続きますから、そういった面も気にされて当然です。GS Kneeを使ったリハビリは、このような時代のニーズに対しても期待できるものです。
リハビリ新時代の夜明けはもうすぐそこまで来ている!
今まさにリハビリの革命ともいえる「装具療法革命」が始まろうとしているわけで、このGS Kneeに注目が集まってきています。各講義共に非常に興味深い内容となっておりますので、ぜひGS Kneeについてより深く知る機会としてご視聴してみてください。
特にリハビリ病院や施設をの先生や理学療法士さんには、ぜひとも注目していただきたいと思います。
講義動画の配信公開期間は、2020年11月28日(土)から2021年1月3日(日)までとなっています。
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