リハビリ情報まとめ

【※広告を含みます】 リハビリの情報だけでなく、入院中や退院後の情報などもまとめています

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普段の食事から減塩して脳梗塞を予防しましょう!

   

脳梗塞の危険因子は高血圧、高脂血症、糖尿病、心疾患、肥満、多量飲酒、喫煙などが挙げられます。

また、動脈硬化が進むと脳梗塞などの発症率が高くなり、再発率も高く1年以内で約10%、5年以内で約30%となっています。

そのためにも高血圧や糖尿病などの基礎疾患の治療、食事、運動、喫煙、飲酒など生活習慣を見直し改善を行い、健康管理をしっかりしましょう。

 

動脈硬化は重篤な病気を引き起こす

動脈硬化は加齢だけでなく、脂質異常症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病、肥満や喫煙が大きく影響します。

動脈硬化の進行を食い止めるには、適度な運動と糖尿病や高血圧をしっかり治療する必要があります。

特に食事に関しては、塩分のとりすぎに注意する必要があります。

厚生労働省が推奨している1日の塩分摂取量は、男性8グラム未満、女性7グラム未満、高血圧の人は6グラム未満ですが、日本の成人の1日平均食塩摂取量は、男性10.8グラム、女性9.1グラムと大きく超えています。

 

食事を見直して健康寿命を伸ばそう!

日本人が古くから食べてきた漬物や塩辛などは塩分を多く含んでいます。

特にお年寄りは好んで食べますし、味覚も鈍くなってくると濃い味付けを好み、食塩の摂取量が増えてしまいます。

新鮮な食材を使い、素材本来の味を活かしながら薄味で調理するようにしましょう。

薄味で物足りないという場合は、コショウや七味唐辛子などの香辛料を使えば、塩分が少なくても満足感を感じることができますよ。

 

味噌汁は具だくさんにすると、かさが増すので同じ味付けでも減塩になります。

焼き魚やとんかつを食べる時には、しょうゆやソースなどの調味料の使い方を工夫して、直接かけずに小皿などに入れて、つけて食べるようにしましょう。

 

ラーメン屋そばなどは、スープや汁をすべて飲まないようにしましょう。

 

お惣菜を買う場合には、ナトリウムを排出する効果があるカリウムが大き含まれる野菜や豆腐、海藻などが入ったものを買うようにし、外食はなるべく避けましょう。

 

加工食品を選ぶ場合は、原材料名は割合が多い順に書いてあるので「食塩」が上に書いてあるものは、なるべく選ばないようにしましょう。

栄養成分表示は、食塩量ではなくナトリウム量を記載している食品は要注意です。

食塩(塩化ナトリウム)は、ナトリウム量の2.5倍の食塩相当量と言われています。

 

減塩は高血圧や脳梗塞のリスクを減らし、健康寿命を延ばすことに繋がりますので、できるところから無理なく行いましょう。




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