リハビリ情報まとめ

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血管年齢を下げる方法とは|食材や運動・リラックス方法

   

 

 

血管の老化は万病のもと

血管は血液をスムーズに流し全身に栄養や酵素を巡らせる働きがあります。

歳を重ねると弾力を失って固くなり、血流が悪くなってしまい肌や髪のトラブルや肩こり、腰痛など体に不調が現れ、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などいろいろな病気のリスクが高まります。

また、要介護の原因の約2割は脳血管疾患で、血管の老化が関与している認知症や心疾患、糖尿病など血管が痛むことで発症する病気を合わせると半数を超えています。

しかし、血管の状態をよくし血液をサラサラにすることで、血管年齢を下げることができます。

そのためには食事や運動などの生活習慣を改善することで、何歳になっても血管を若返らせることが可能です。

 

血管年齢を下げる方法とは

血管年齢を下げるには、血管の内皮細胞を元気にする必要があります。

また、適度な運動で血管を強くすることも大切です。

 

◆血管を若返らせる食材

乱れた食生活は動脈硬化を進行させ、血管をボロボロにしてしまうので食生活を見直しましょう。

特に塩分と糖分のとりすぎに注意しましょう。

塩分が多い食事は高血圧の原因になり、動脈を老化させ動脈硬化を引き起こしやすくなります。

塩分の排出を促す善玉ミネラルを豊富に含む、アボカドやホウレンソウや、ベーターカロテン、ビタミンC、ビタミンD が多いトマトなどがおすすめです。

また、血液中の糖質が多くなると赤血球同士がくっつきやすくなり、けつえきがドロドロになってしまうので、糖質のとりすぎは禁物です。

タンパク質やビタミンも不足がちなので、肉や卵を意識的に摂取してバランスの良い食事を心がけましょう。

 

◆血管年齢を若く維持する運動

近年、一酸化窒素(NO)という物質が血管の若返りに効果があることが分かり、注目されているそうです。

そのためには、ふくらはぎに負荷をかける運動が効果的だそうです。

立ったままつま先立ちをする、ふくらはぎのトレーニングはいつでもできて簡単です。

休憩時間など簡単にできるのでやってみてください。

 

このほかにも、車やエスカレータなどの利用を減らし、歩いたり階段を使うなど工夫しましょう。

また、毎日10分ほどしっかり歩くだけでも、血管の内皮細胞が元気になり血管が広がり、血液がサラサラになるそうですよ。

 

血管に優しい生活習慣を心がけましょう!

運動不足や喫煙、紫外線など体へのストレスは、血液中の白血球を酸化させベトベトした粘着性を発生させ、緊張やイライラ、寒暖差などでアドレナリンが出ると毛細血管がダメージを受けてしまいます。

食事と運動だけでなく、ストレスを減らし、リラックスして生活できるように心がけ、血管に優しい生活をおくりましょう。

 




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