リハビリ情報まとめ

リハビリの情報だけでなく、入院中や退院後の情報などもまとめています

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脳卒中の発症リスクは高血圧だけじゃなかった

   

老いは誰にでもやってきます。
どんなに健康な人でも、若い時と比較して筋力が落ち、骨も脆くなってしまうのは覚悟しておかなければなりませんよね。

高齢化が進んでいる世の中だからこそ、

  • 病気にならない
  • けがをしない
  • 自分の身体は自分で守る

という予防が大切になってきます。

長生きリスクに備えるためです。

脈拍が早い人は要注意

一般的に、脳卒中の危険因子としては、高血圧、糖尿病、飲酒、喫煙、肥満、ストレスなどが挙げられますが、どれも生活習慣病の危険因子と同じです。

毎日の生活を見直し、生活習慣病を予防することで、脳卒中のリスクを減らすことが出来ます。

ところが脳卒中の原因として脈拍を無視することはできません。
普段は脈の早さなんて気にしないですよね。

脳卒中や心筋梗塞などの危険因子として高血圧が指摘されますが、じつは脈拍が速い人のリスクも実証されています

専門医警告「70以上は要注意!脈拍の速さは突然死のサイン」 | 女性自身
https://jisin.jp/life/health/1766827/

家庭用の血圧計で測定したデータを使っているので、かなり現実的です。

先ほどの情報から結果を抜粋すると、

家庭で起床時に測る“安静時脈拍”が1分間に70回→75回、75回→80回と5上昇するごとに、脳卒中や心筋梗塞などで死に至るリスクが17%ずつ上昇

専門医警告「70以上は要注意!脈拍の速さは突然死のサイン」 | 女性自身
https://jisin.jp/life/health/1766827/

ということなんです。

脈拍と寿命の関係

更に読み進めていくと、血圧が正常範囲でも脈拍が速い人は、血圧・脈拍が正常範囲の人と比較して、脳心血管疾患リスクが2.16倍だという結果も出ています。

「私、低血圧で朝が弱いのー」

なんて言っても脈拍が速いと、コロッと突然死ということにもなりかねません。
怖いですね・・。

紹介した情報は、分かりやすく動物を例に出して脈拍と寿命について書かれています。
小動物は脈拍が速く寿命は短いですが、大きな動物は比較的寿命は長いです。

例えば、ハツカネズミは1分間に600~700回の脈拍で寿命は2年前後ですが、ゾウになると1分間で脈拍は20回程度と少なく寿命は50年~70年です。

人に当てはめると脈が速い人は短命で、脈が遅い人は長寿ということです。
実験が裏付けた格好となりました。

なぜ脈拍が速いと脳卒中リスクが高まるのか

簡単に言えば脈拍が速い状態が続くと血管に負担がかかってしまうからです。
脈拍の正常値は、日本人間ドック学会によれば1分間に45~85回としていますが、実験による分岐点は70回で、それ以上になると要注意ということになります。

残念ながら、血圧を下げる薬はあっても脈拍を下げる薬は無いので、生活習慣の改善によって脈拍をゆったりしたペースにすることが勧められています。

  1. 大またや速足で歩く・・特にウォーキングなどの有酸素運動が有効です
  2. 就寝前に一杯の水を飲む・・脱水気味だと脈拍が速くなるので、これを防ぎます
  3. 就寝前の飲酒は控える・・ホルムアルデヒドが交感神経を高めてしまうため

実験対象となったエリアでは、脳卒中発生率が三分の一まで減少したとのことです。
ますます長寿に拍車がかかりますね。

まとめ

念のために言いますが、脈拍は運動すると速くなるから、ゆったりさせるために運動は控えようという解釈は間違っています・・。

あくまでも生活習慣の乱れによって起床時の脈拍が速い傾向にある人は、1分間に70回以下になるように努力して、脳卒中などを予防しましょうということです。




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