リハビリ情報まとめ

【※広告を含みます】 リハビリの情報だけでなく、入院中や退院後の情報などもまとめています

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神田うのさんも体験した脳梗塞介護

   

神田うのさんといえば、どちらかと言えばわがままというイメージがありましたが、今回は全く違う側面を知ることができました。

女性セブンの4月1日号の記事に会ったのですが、昨年11月4日に宇野さんのご主人、西村拓郎さんが脳梗塞を発症し入院されました。

脳梗塞っていろいろな症状が出ますが、西村さんはめまいと吐き気が酷く、ご本人が救急車を呼んで病院へ行ってみたら脳梗塞の診断をされたということです。

入院直後から歩行と発声、手作業のリハビリを始めながら一か月以上入院をし、退院後も左半身の温痛感覚に後遺症が残っていて週に3回のリハビリ通院を続けているそうです。

西村さんは症状を自覚後、速やかに119番通報したことで、命に別状はなかったにですが、ご本人曰く。

「お医者さんからは『もっと早く来ればよかったのに』と言われました。発症から4時間半以内に処置をすれば後遺症が残りにくいのだそうです。だから、違和感のある頭痛が長引いていたら、皆さんも早めに病院に行ってください」
また、「うのには頭が上がりません。入院直後から、週に一度はPCR検査を受けてコロナ陰性であることを確認し、病院から許可を得て、病院に来て私の世話をしてくれました。食事制限があるわけではないので、手作りのお弁当やフルーツを持ってきてくれて、普段以上に、妻への愛情や感謝の気持ちを感じました。ここまで心から“結婚っていいものだな”と思ったことはありません」

西村さんは51歳ということで若年性の方に入るかと思います。まだ若いからと油断しないで何かいつもと違った症状がおこった場合はすぐに行動をすることが大切だと思いました。なんでもかんでも救急車を呼べばいいというわけではないですが、あきらかにおかしいと思ったら病院へ行くことは大切です。仮に何事もなければよかったということで済みますが、脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞などは時間勝負です。早めの行動をとりましょう。

そして、脳梗塞のリハビリにご家族の協力は欠かせないものです。病院の先生や療法士の方のお力添えも大切ですが、患者さんにとって一番身近な存在はご家族の方々です。
コロナ禍の状況で通院もいろいろな制約が出てくることもあるでしょう。でも、ご家族の協力なくしてはリハビリもままならないのではないでしょうか。

改めて介護する方の態度をまとめておきたいと思います。

・安心感を届ける態度
・安全な場所を提供する態度
・寄り添う態度
・傾聴する態度
・共感する態度
・能力を引き出して自立と社会参加を意識させる態度

介護の専門家もご家族の方も必要な態度だと思います。




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 - くも膜下出血, 脳梗塞