片麻痺の方は玄関の段差で転倒する危険があります
玄関の段差は高い
片麻痺歩行の方には玄関の段差は高すぎます!
健康な時は全く問題にならなかった玄関の段差が、片麻痺になり足が上がらなくなってしまうと、とても高い壁になります。
足が上がらないから、段差をのぼったり越えるのが難しくなってしまいます。
脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)など、脳の病気の後遺症で半身麻痺になると、いままで気にならなかった玄関の段差がひとりでは超えるのが難しくなります。
玄関の段差10センチ、20センチぐらいの段差が、転倒の危険を含む恐怖の存在になります。
自宅には段差がたくさん
段差は玄関だけではありません!
自宅の中には、大きな段差から細かい段差までたくさんつまずくポイントがあります。
段差は家の中だけではありません。
玄関に行くまでに、階段や段差がある家は多いです。
片麻痺になってからの歩き方
片麻痺になり歩行のリハビリ時に足を横に振って歩く、分回し歩行と言われる歩き方になる方が多いです。
足が上がらないので、足を横から振ると前に出せるので歩けるようになります。
後遺症の状態によって違いはありますが、この分回し歩行が歩くためには手っ取り早くできる方法のひとつになります。
見た目は悪いですが歩くことを優先されると分回し歩行をされる方が多いです。
ただ、分回し歩行には問題があり、曲がらない方の足を外側に振り回しながら歩くため、不自然なカラダの動きで腰や反対側の足に力が入るので、関節を痛めてしまったり腰痛や背骨へ負担をかけてしまうことがあります。
ぶん回し歩行は、歩く姿勢が悪いためカラダに負担をかける歩き方になるんです。
負担をかけて歩いていると、別の部分に不調が出てしまうと歩くことをやめてしまうことにもなります。
もしくは車椅子での生活を選ぶ方もいると思います。
そうなれば、歩くこと自体が難しくなっていきます。
歩くことが難しくならないように、分回し歩行で満足されるのではなく、本来の歩き方になるようなリハビリをすることが大切です。
自然な歩き方に近づけるようなリハビリを回復期にすることで、退院後にはカラダに負担のかからない自然な歩き方で生活することが目指せます。
そんな自然な歩き方を目指すために、回復期のリハビリにおすすめなのが歩行練習機器です。
歩く時の体の機能を忠実に再現することができる、人の歩き方に即した歩行補助具がGS Knee(ジーエスニー)です。
回復期のリハビリに、できるだけ自然な歩き方に近づけるような歩行練習機器です。
GS Knee(ジーエスニー) 問い合わせ
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気になる方はチェックしてください。
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