歩行訓練のリハビリテーションを支援するためのロボットがたくさん開発されています。
2019/12/21
歩行訓練のリハビリテーションに、ロボットを導入する施設が増えています。
ロボットや支援ロボットは、従来の装具を使ってリハビリをする場合に比べて、歩行能力・機能回復の改善効果が高くなるようです。
いまは、多くの会社がリハビリ用ロボット・支援ロボットを開発しています。
少しでもたくさんの方が、カラダの機能を回復させて病院を退院してもらうために頑張っています。
これからも、医療業界のリハビリ分野では、リハビリ用のロボットはもっと広がっていきそうです。
ロボットを使ったリハビリテーション
リハビリ用のロボットを導入する病院がどんどん増えています。
それほど、ロボットを使ったリハビリテーションに、機能回復の改善効果が期待されています。
ロボットにも、患者さんの症状にも、いろいろあります。
患者さんの状態によって、効率的にリハビリができるロボットは、それぞれ違いますし、どんな状態でもひとつのロボットでカバーできることはないです。。
そのため、いろいろなロボットを導入する病院も増えるのではないでしょうか。
リハビリ病院には、多くのリハビリ用ロボット・支援用ロボットが導入されていくことになると思います。
ロボットを使ったリハビリには、多くのメリットがあるため増えていくでしょう。
脳血管疾患で半身麻痺になってしまった方に、膝を曲げて歩く自然な歩き方を目指せる歩行訓練用機器があります。
長下肢装具の膝に取り付け、ブレーキ装置により膝の回転を制御する機能があります。
歩行訓練中の膝折れを、ブレーキ装置によってストップしてくれます。
膝を固定した歩行訓練より、膝が曲がる状態で歩行訓練する方が自然な歩行を目指せます。
それができるのがこちら
GS Knee
ロボットならではの正確なデータ
いままでは、療法士さんが残す記録と、患者さんの状態を見てリハビリをされていたと思います。
ロボットによるリハビリが増えていけば、機械が残すデータが記録となり、患者さんの状態がすぐにわかることになります。
リハビリにロボットを使うことは、たくさんのデータを正確に集めることができます。
データが蓄積されていくことで、より良いリハビリの支援ができるようになっていくことでしょう。
最適な補助で効率的なリハビリを提供してくれます
ロボットによるリハビリは、患者さんに最適な補助と効率的なリハビリを提供してくれます。
通常のリハビリではできない補助や支援が、ロボットだからできることがあります。
歩行訓練中は、転倒に注意しながら患者さんの側方や後方にまわり体や手足を支えて訓練しています。
療法士さんが患者さんを支えるのは、とても大変なんですよね。
そういった負担も軽減できたり、スタッフの数が足りない場合も、ロボットで補えれたらいいですよね。
長下肢装具の膝ロックを外した歩行練習
今後は、リハビリ用のロボットや、支援ロボットは、どんどん病院に導入されていくでしょう。
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