リハビリで使う歩行訓練機器ロボットで機能回復と同時に自然な歩き方の練習ができる
2020/01/29
新しい歩行訓練機器に、いままでなかった自然な歩き方を目指せる機器があってすごいと感じました!
脳の病気の後遺症で半身麻痺になると、すぐに体の回復のためリハビリが始まります。
片麻痺の歩行訓練は、麻痺した足を動かし、動かない足の機能が回復するように、まずはどんな歩き方でも歩くことを優先してリハビリしていますよね。
まずはどんな歩き方でも、歩けるように回復することが優先ですからね。
歩けるのと歩けないでは、雲泥の差になりますから。
どれだけ回復できるのかはわかりません。まずは回復を考えてのリハビリになりますね。
後遺症になる前の状態に少しでも戻るよう、無我夢中でリハビリするのですから、歩き方などにこだわっていられません。
ただ、すこし歩けるようになってから思うことに
歩き方が悪くてすぐに疲れてしまったり、足や腰、背中などに負担をかけ痛みが出ることもあります。
最初は歩くことを優先してやってきたリハビリなので仕方がないですが
最初から歩く姿勢や見た目も自然な歩行に近い歩き方ができればいいと思います。
症状や状況によって、どれだけ回復できるかはそれぞれですが
最初の歩行リハビリから、自然な歩き方に近くなる機器を使ってリハビリをするのはとてもいいように思います。
脳梗塞や脳卒中後のリハビリは、早ければ早いほうが回復にもいいと聞きます。
それなら、最初から歩き方も意識できるリハビリができるのがいいですね。
完璧に元の歩き方に戻らなくても、少しでも自然に近い歩き方ができるように目指したいですからね。
急性期と回復期の入院中なら、毎日のようにたくさんのリハビリが受けられるので。社会復帰や職場復帰を目指す方には自然な歩き方を目指せる方がいいですね。
回復期のリハビリ病院を退院した後だと、維持期で通院でリハビリを受けようと思っても、回数が少なくなりますが行かないよりはいいと思います。
こういった患者さんの退院後のことまで考えてくれるリハビリ機器が増えることはとてもいい事ですよね。
ただ歩けるようになるより、自然な歩き方に回復できるように目指せるのは、患者さんにとってもいいですね。
社会復帰や仕事復帰を考えている若くして脳梗塞や脳卒中など脳の病気になってしまった方は、復帰後に後遺症がほとんど無いように感じてもらうためには、歩き方も重要になるのではないでしょうか。
少しでも自然な歩き方になり、脳梗塞や脳卒中になったことすらわからないほど回復したいと考える方もいますよね。
そんな方のために、自然な歩き方を取り戻すためのリハビリが必要だと感じました。
そんな歩行訓練機器が、どこの病院でも利用できるようになるといいですね。
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