リハビリ情報まとめ

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小字症の症状、文字を書いているとだんだん小さくなってしまうことがある方へ

      2020/02/11

少し前までは何ともなかったのに、だんだん体が動かなくなってきたとか、文字を書いていると小さくなるとか、歩く速度が遅くなったとか、表情がぼんやりしているとか、トイレが近くなって夜中何度も起きてしまう、なんてことがありませんか?

 

小字症とは

これは私の友人にも突然おき始めた異変だったのですが、すごく元気でスポーツも大好きで山登りが趣味!みたいな人だったのですが、80歳になるくらいに、だんだん体が動きにくくなっている、と相談されてきました。75くらいまではバリバリ公園で鉄棒とかしていたのに…

会ってみると、以前と比べて歩き方がぎこちないんです。怯えているような。

そして、本人も悩んでいて、おっしゃるには、例えば、文字を書いているとだんだん小さくなってしまうんですよ。。。

ということだった。
 

小字症のリハビリ

リハビリはやはり体を動かすことだと思います。

その方は、その後ケアハウスに通われるようになって、リハビリに毎日毎日真剣に取り組んでいらっしゃいました。
すると2か月後くらいにお会いしたら、なんと元のように近いくらいに戻っていました。

右足を少し引きずるような歩き方は、少しだけ残っていましたが、これも今後のリハビリで回復されるかもしれません。

 

小字症の原因

何が原因かはおそらくはっきりしていないと思います。
ただ、他人と話さなくなったり、寂しくなったり、外に出て行かなくなったり、運動をしなくなったりしてくると、気づかぬうちに発生している場合がある様です。

 

小字症 読み方

しょうじしょう と読みます。

 

小字症はパーキンソン病と関係がある?

そして試しに書いてもらうと、本当にどんどん小さくなって、しまいにはアリみたいに小さな文字になってしまいました。震えているし。

これは独特の症状だな、と思って検索してみると、ありました。

アルツハイマーや、痴呆、パーキンソン病などにそういう症状があるそうです。

でもでも、調べてみると、結局アルツハイマーやパーキンソン病だって、治る薬というものは無いようなんです。

それで、もっと調べてみたら、毎日の地道な運動が、アルツハイマーの症状を遅らせることができる、症状が良くなってきたという症例がありました。
そこでその動画を見ながら二人で運動をしてみました。

体幹に働きかける運動なので、地味ですがじわじわと汗が出ます。

20分ぐらいやってみて、結構大変でしたが、これを毎日続けるとよいですとのことでした。

最新の医療で出される薬が心配な方は、こういった方法もあると思うので、ご自身の身内であれば、本当に体にいいことは何なのかをよく考えて行動された方が良いと思うんです。

健康を守るには地道なケアや働きかけが有効なのかなと思う今日この頃です。

大事な人の元気を取り戻したいです。

 

小字症と脳梗塞

小字症は脳梗塞と関係があるのでしょうか?

私がその方が小字症の症状があると訴えていた日に、お会いした時に感じたのは、明らかに脳の関係での症状があるなあと思いました。

医学的にはどういう関係があるかは分かりませんが、もし自分がそうなったとしたら、
脳梗塞になる可能性も十分疑って今後のリハビリや生活に取り組む必要があるなあと思いました。




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