介護のため自宅に手すりを準備するなら絶対にほしい場所があります
2019/08/24
自宅で介護をする場合、必ず手すりが必要になります。
ベッドまわりの手すり、トイレ、お風呂、廊下、玄関など、段差がある場所や、すこし歩く場所などにあると便利ですよ。
特にほしい場所は、段差がある場所と、体勢を動かす場所になります。
自宅のどこに手すりを準備するのがいいの?
自宅に手すりを取り付けるなら、どこに準備するのがいいか考えちゃいますよね。
最低限必要な場所
・お風呂
・トイレ
・廊下
・玄関
あったら便利な場所
・ベッド横
お風呂に手すりはいります
お風呂には手すりが必要です。
バスルームには段差がたくさんあるからです。
カラダを洗うために座る必要がありますし、湯船に浸かる時にも座る必要があります。
座ったり立ったりする時に、体重と体勢を支えるために固定された手すりがないと、介護する人が重労働になってしまいます。
転倒防止にもなりますので、お風呂には手すりが必須です。
トイレに手すりはいります
トイレには手すりが必要です。
トイレは、バスルーム同様に便座に座り、立ち上がる必要があります。
立ったり座ったりする際、体重と体勢を支えるための固定された手すり必要です。
トイレはスペースが狭いので手すりがないと、介護する人が狭い中で体重を支える必要が出てしまいます。
転倒防止にもなりますので、トイレには手すりが必須です。
廊下に手すりはいります
廊下には手すりが必要です。
廊下は、すこし長く歩く必要があるので、途中でよろめいたり転んだりする可能性があります。
段差はないのでつまずく心配はないですが、足の力が弱い方は、体勢を支える手すりが必要になります。
歩いてる時に使う手すりになるので、設置する高さには注意が必要です。
手すりの設置する高さを決める時には、療法士さんに相談されるのがおすすめです。
玄関の周辺に手すりはいります
玄関の周辺には段差が多いです。
自宅の敷地にはいる入り口に段差がある場合、そこにも手すりが必要になります。
健康な人には問題のない段差でも、介護が必要な方には、足が上がらず超えられないポイントになったりします。
そういった場所に手すりが取り付けてあると、カラダを傾けることでお足が上がるようにして段差を超えられたりすることができます。
もともとが、超えられる段差の高さでなければ、超えることはできないですよね。
足が上がらないほど高い段差の場合は、階段のように小さな段差を準備するしかないですね。
段差が小さくなればこえられるようになりますが、カラダを支えられる手すりが絶対に必要になります。
ベッド横にも手すりがあると便利です
ベッドの横に手すりがあると、ベッドから立ち上がる時に便利です。
あると便利ななんですが、絶対に必要な場所ではないので、状況によって利用するのがいいですね。
ベッド横に設置する手すりは、置くだけのタイプになるので、レンタルで借りればいいと思います。
他にもあると便利な手すりは、いくつかあります。
ケアマネジャーや介護リフォームの時に、療法士さんと相談されるのがいいですね。
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